ボウラー選手権 1

ある日、私達は、ある場所に呼ばれた。

呼ばれた場所に行ってみると、ライバルたちがいる。

 

「何があるんだろうね~」

「うーん、なにも知らないよね」

 

どうやら、ライバル達もなにも聞かされてないようだ。

 

「ねぇ、美紅、一体なにがあるんだろうね?」

「さあ、待ってみないとわからないでしょ」

 

美彩が、まともな事を言っている。

 

「そうだねw」

 

と、会話をしていると、撮影機を持って、人が来た。

そして、その人が撮影機を繋ぎ出し、再生した。

 

「えー、ボウラーの諸君。練習に励んでいるかね?

諸君の練習を見て、私は、いいことを思いついた。

聞いてみる価値は、ある。」

 

撮影機には、偉そうな人が写っている。

どうやら、何かすごい事が起きそうだ。

 

「えー、我々は、真のボウラーを決めようと、選手権を開こうと思う。そして、その主催者は、私がなる。」

 

その偉そうな人は、どうやら主催者のようだ。

 

「え・・・選手権・・・?」

「選手権か、おもしろそうww」

 

私は、なんだか怖そうなのに、美彩は、楽しんでいる。

 

「美彩・・・怖そうじゃない?」

「え、美紅、何言ってんの?真のボウラーって事は、プロのさらに上って事でしょ?」

 

こうやって会話していると、どこかで聞いているかのように、主催者は、

 

「諸君、おちつきたまえ。日程は、まだ決まってない。諸君のリーダーに渡しておこう。」

 

と、言った。

そして、その数日後、美彩に日程が届いた。

 

続く