ボウラー選手権 2

日程が届いた。

 ○月×日(一日目)

10時   集合

10時30分 メンバー確認

10時45分 練習

11時20分 選手権開催(午前の部)

12時   昼食

13時   選手権開催(午後の部)

 

 

これが、最終日まで書いてあった。

そして、美紅が

「美彩~、明日練習行こ?」

と言うので、美彩は、

「一人でいけば?私は、イメトレだけで十分だからさ!!」

と言った。

「えええええ、一人なんて寂しいよ、一緒に行こうよ~!」

「うるさいなぁ・・・わかったよ、行くよ・・・」

と、渋々2人で行くことになった。

 

そして、次の日・・・

「んーっ、美彩、練習日和だね!!」

「そうだね」

と、会話しながら、ボウリング場まで歩いて行った。

順番は、美彩→美紅 という順番だ。

美彩がボールを投げる。

見事にカーブし、ストライクする。

「美彩、さっすが~!ストライクゲット!!だね♪」

「おう、美紅、さっさと投げろよ?(だから言ったのに・・・)」

美紅も投げる。

続いてストライクだ。

「美紅、お前もなかなかやるじゃん。」

「いや、美彩が上手いからだよ~w

とか言いながら練習をしていると、昼が過ぎたので、昼を食べる事にした。

 

「そーいえばさ、あの主催者いきなりすぎだよなぁ」

美彩は、ちょっと怒った感じに言う。

「そうだねぇ、まぁ楽しいからいいけど♪」

と、楽しそうに美紅は、言っている。

 

3 に続く