抗い1 小さな勇気 5ページ

レックス「・・・は?」

 

レックスが目にしたのは、DQNが逃げていく姿だった。

 

レックス「五郎?お前・・・。」

にゃん「・・・何で、こんな力が出るんだろうか・・・。何か、みなぎってくるような・・・。」

エルザ「あんな力あったかしら・・・。いつもは貧弱で弱気な五郎君だったのに」

 

とりあえず3人は家に戻り、にゃん五郎は事情を話した

 

アイズ「・・・・・・話さなくてはいけなくなったな。」

にゃん「トーチャン、教えてよ。何?この文様は・・・。」

 

なんと右腕に、謎の文様があった。

 

アイズ「これはな・・・。覚悟を決めると、刻まれる仕組みになってるんだ。ご先祖のにゃん太郎様も、この文様が刻まれていたんだ。」

アイズ「にゃん太郎家は・・・。大人になるまでみんなこの文様を刻まなければ、死刑になるんだ。これまで5人を死刑にした。」

にゃん「それって・・・。ひどいじゃないか」

アイズ「それがならわしだ。仕方の無いことだ。」

アイズ「では、文様の力について説明しよう」